disorder
全身の不調
こんな症状はありませんか?
- 熱がある
- 体がだるい
- 頭痛がする
- 筋肉痛がある
- 吐き気がある
- 食欲がない など
性感染症由来の各症状にご注意ください
性感染症(性病)が原因で発熱や倦怠感などの全身症状が起こることもあります。一般的な性感染症のイメージから結びつきにくく、風邪やインフルエンザの症状と似通ったものも多いため、こうした症状から性感染症を疑う方は少ないと思います。 しかし、性感染症は基本的には自然治癒しないため、上記の症状が治まっても病原体は体内に潜んだままです。その状態でも感染を広げてしまうリスクがあるため、適切な治療を受けることが大切です。他の症状や感染機会などを考慮し、少しでも性感染症の不安がある場合には大阪市中央区の谷町四丁目・谷町六丁目にあるミモザレディースクリニックへお気軽にご相談ください。
発熱・倦怠感など風邪に近い症状がある
発熱や倦怠感など風邪に近い症状があるにもかかわらず、市販の薬を飲んでも治らないような場合には性感染症の可能性が十分に考えられます。これらの症状は風邪と同様に時間経過で軽快することもありますが、性感染症では病原体が体内から消失することはありません。症状がなくても感染を広げてしまうリスクがあるので、きちんと治療を受けて、不調の原因を明らかにするようにしましょう。
考えられる疾患
クラミジア(咽頭クラミジア)
クラミジアが咽頭に感染した場合、発熱やのどの痛み、腫れなどの症状が起こることがあります。
淋病(咽頭淋病)
淋病の原因となる「淋菌」が咽頭に感染した場合、クラミジアと同様に発熱やのどの痛み、腫れなどの症状が起こることがあります。
HIV・エイズ
エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)への感染の初期症状(感染から2~4週間)として、発熱やのどの痛み・腫れ、倦怠感、筋肉痛など、インフルエンザに近い症状が現れることがあります。
B型肝炎・C型肝炎
感染しても無症状であることが多いですが、急性肝炎の症状の1つとして倦怠感や吐き気、食欲不振などが起こることもあります。
吐き気・食欲不振などがある
性感染症由来の急性肝炎の症状として、吐き気や食欲不振などの症状が現れることがあります。自覚症状に乏しいケースが多いですが、稀に劇症肝炎(急性肝不全)として激しい症状が出ることもありますのでくれぐれもご注意ください。
考えられる疾患
B型肝炎・C型肝炎
急性肝炎の症状として、倦怠感や吐き気、食欲不振などの症状が出ることがあります。