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のどの異常

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こんな症状はありませんか?

  • のどが痛い
  • のどが赤く腫れている
  • 熱感がある
  • できものができている
  • など

のどの異常は性感染症が原因かもしれません

のどの異常

オーラルセックスなどによって、性感染症(性病)が性器からのど(咽頭)に感染することもあります。とくに「性感染症はセックス(性器同士の結合)によってうつるもの」というイメージから、オーラルセックス時の感染予防に意識がいかないことも多く、症例によっては容易に感染が広がってしまいます。
のどの症状は性感染症と結びつきにくく、風邪の症状と似ていることも多いです。そのため、感染に気がつかないケースも少なくありません。性感染症によるのどの異常は風邪薬では改善しないので、なかなか治らないのどの症状に悩まされる場合には、性感染症を疑って検査を受けることをおすすめします。 のどに異常がある時は、大阪市中央区の谷町四丁目・谷町六丁目にあるミモザレディースクリニックへご連絡ください。

のどが痛い・熱感がある

性感染症によるのどの痛みの程度はさまざまで、「イガイガとした違和感がある」程度から、「ズキズキとして物を飲み込むのが困難」まで幅広いのが特徴です。いずれにせよ、のどの症状だけでは風邪や他の疾患との判別がつきにくいことが多いため、性器の症状なども踏まえて医療機関の受診をご検討ください。

考えられる疾患

クラミジア(咽頭クラミジア)

クラミジアがのどに感染すると、のどの痛みや腫れなどを引き起こします。稀に発熱などの症状が生じることもあります。

淋病(咽頭淋病)

淋病の原因となる「淋菌」は、のどにも感染することがあります。クラミジアと同じく、のどの痛みや腫れ、発熱など風邪に似た症状を引き起こします。

ヘルペス

ヘルペスは性器や口周り以外にも、のどに強い痛みを引き起こすことがあります。物を飲み込むのが辛いほど痛む場合はヘルペスを疑ってもよいかもしれません。

HIV・エイズ

エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)へ感染すると、初期症状としてのどの痛みや発熱、全身の倦怠感などのインフルエンザに似た症状が出ることがあります。

のどの腫れ

性感染症への感染によってのどが赤く腫れることがあります。のどの痛みと同様に風邪などの症状と見分けがつきにくいので注意が必要です。こちらも風邪薬で治ることはありませんので、異常を感じた際には医療機関の受診をおすすめします。

考えられる疾患

クラミジア(咽頭クラミジア)

のどの痛みと同時に、腫れや発熱などの症状が生じることがあります。風邪との見分けがつきにくいことも多いので注意してください。

淋病(咽頭淋病)

淋病もクラミジアと同様にのどに感染することがあり、のどの痛みや腫れ、発熱など風邪に似た症状を引き起こします。

ヘルペス

のどの強い痛みや嚥下痛(物を飲み込む時の痛み)とあわせて、発赤、腫れなどの症状が出ることもあります。

梅毒

梅毒の第2期症状(感染から3か月程度経過)として、のどの発赤、腫れなどが生じることがあります。リンパ節の腫れなどを伴うことも多いです。

HIV・エイズ

エイズの原因となるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)への感染の初期症状(感染から2~4週間)として、風邪やインフルエンザに近い症状が出ることがあります。のどの発赤、腫れ、リンパ節の腫れなども症状の1つです。