genital boils

性器周辺のできもの・はれもの

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こんな症状はありませんか?

  • 性器周辺にイボ・ブツブツができている
  • 水ぶくれができて痛い・かゆい
  • 痛みやかゆみはないが大きなイボがある
  • 硬いしこりがある
  • など

気づきにくい部位だからこそ早めの治療が大切です

早めの治療が大切です

女性器は複雑な構造をしているため、不衛生な環境になりやすい部位です。皮膚や粘膜が傷つきやすく菌が侵入しやすいため、「デリケートゾーン」とも言われます。しかし、デリケートゾーンは目視しにくいため、外見上の変化に気づかないことも多いです。痛みやかゆみがあればともかく、単にイボができただけでは気がつかないケースも少なくありません。
性感染症(性病)によってイボやブツブツが生じている場合、病変部の周辺に広く病原菌が潜んでいる可能性があります。場合によってはコンドームを装着しても感染を十分に防げないこともありますので、こうした症状が現れている際にはとくに注意が必要です。 性器の周辺に気になる異変が生じた場合には、大阪市中央区の谷町四丁目・谷町六丁目にあるミモザレディースクリニックへご相談ください。

性器周辺のできものが痛い・かゆい

痛みを伴うできものが生じる性感染症としては、ヘルペス(性器ヘルペス)が有名です。とくに初感染時に強い症状が出るのが特徴で、激しい痛みを伴うできもの(水ぶくれ)や潰瘍が生じ、発熱や排尿時痛などが現れます。再発することも多く日常生活に影響が及ぶこともあるので、きちんと治療を受けて症状を抑えるようにしましょう。

考えられる疾患

ヘルペス(性器ヘルペス)

「単純ヘルペスウイルス」への感染によって発症し、感染部位にかゆみ・痛みを伴う水疱(水ぶくれ)や潰瘍ができます。病原体の排除ができないため、症状が再発しやすいのが特徴です。

性器周辺にできものはあるが痛み・かゆみなどはない

性器周辺や膣内にできもの・はれものが生じても、痛みやかゆみがないことがあります。ニキビや粉瘤などの可能性もありますが、性感染症の症状としても存在するので注意が必要です。

なお、できものが膣内に生じることもありますが、自覚症状がないとご自身で気づくことは困難です。日ごろからご自身の体に気を配り、異常に早く気づけるようにしましょう。定期的な検査も効果的です。

考えられる疾患

梅毒

「梅毒トレポネーマ」という細菌への感染が原因で起こる疾患です。性器周辺にはれやしこりが生じるほか、進行すると全身に発疹やイボができるようになります。

低リスク型HPV(尖圭コンジローマ)

「HPV(ヒトパピローマウイルス)」が原因で起こる疾患です。性器・膣内・肛門周辺に先の尖った特徴的なイボが生じます。放置するとイボの数は徐々に増え、大きくなっていきます。